本巣さくらのプリザ実験、第2弾。
丁寧な下ごしらえを終えたお花たちは、いよいよメイン工程である溶液への漬け込みへと進みました。
- 魔法の液に、想いを込めて
しっかり水揚げをして元気いっぱいになったお花たちを、プリザーブド液に浸していきます。
透明な容器の中で、花びらの隅々まで液が浸透していく様子は、いつ見ても神秘的です。
利用者さんと「この青い液、吸い上げるとどうなるかな?」「オレンジ色は残るかな?」と、変化を予想しながら作業を進めました。
本巣さくらでは、こうしたどうなるだろう?というワクワク感を共有することを大切にしています。
- 今回の挑戦「脱水工程のみ」での取り出し
今回は少し手法を変えてみました。
溶液に十分浸した後、あえて脱水工程のみを行ってから取り出すという実験に挑戦です。
ピンセットを使って、液を含んだ重みのあるお花をそっと取り出します。
※脱水・・・水の中の水分をアルコールで抜く

花びらを傷つけないよう、指先に神経を集中させる作業。
「色が少し抜けたね!!」 利用者さんの真剣な眼差しが、お花一つひとつに注がれます。
- 自然の力で乾かす「吊り下げ乾燥」へ
取り出したお花たちは、現在、逆さまに吊るして自然乾燥を行っています。
溶液の力で脱水を済ませているため、すでにドライフラワーのようなパリパリとした質感に変化してきました。
※プリザードフラワーには程遠いドライフラワーに近い感触
機械で一気に乾かすのではなく、本巣の穏やかな空気の中で、ゆっくりと時間をかけて仕上げていきます。
実験は、新しい発見の連続
「脱水のみ」で仕上げる今回の試み。
どんな手触りになり、どんな色が残るのか。
結果を急がず、毎朝お花の様子をチェックする。そんな待つ楽しみも、本巣さくらが提供したい大切な時間の一つです。
こうした小さな変化を一緒に見届けてみませんか?
次回はついに最終回。③乾燥後の様子(完成編)をお届けします。
花たちがどんな姿を見せてくれるのか、どうぞお楽しみに!